■改装前の洗面化粧台､鏡の両脇には溢れる収納｡ 朝の大事なスタート! を向かえるのに･･･｡ せめてきれいな鏡で身支度をして貰いたい｡ご主人の想いです｡

既存の取外し､解体はスムーズです｡ 古い造りのお宅に多い壁だし配管｡ 最近は床から立ち上げる事が多く､新しい洗面化粧台にも､背面パネルへの穴あけが必要です｡

排水管周りや､床と壁の入り隅には少し劣化が確認出来ました｡ 年のため防腐･防蟻効果のある油性塗料で進行を止めます｡

洗面台を据付､配管設備を接続します｡

ところで､新しい鏡ユニットを取付ける下地が思う所にありません｡

収納量も増える為に下地は絶対に必要です｡ 壁を一面壊して一からやり直し!? 幾らなんでも負担が大きい･･･｡

結果は背面に指定の強度が取れる様､既存の下地にコンパね(横75�p 高さ120�p)の板を取付けしっかりと固定しましました｡ 既存の巾木があったのでさほど出っ張る事無く取付ける事が出来ました｡

三面鏡で横顔､寝癖?のチェックもバッチリです｡ 両サイドだけでなく正面鏡の裏も収納になり気持ちの良いスタートを切れそうです♪

四角い洗面ボウルは出幅が小さくなり､洗面台を使用時の導線もゆとりが出来ます｡ 台の立上り部分に付いた水栓がそれを可能にし､水栓廻りの水切れが良くなり汚れ難くなります｡

下部の収納も引き出し式で､しゃがみ込まなくても奥まで収納､取出しも楽に出来ます♪