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塗装工事前の写真です。
遠目からは、目立った傷みはありませんが・・・。
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現地調査の段階で、よく視てみると外壁にヒビ等が確認出来ました。
進行すると、最悪の場合、雨水等が浸み込み建物に深刻なダメージを与えてしまいます。 |
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軒も各コーナー部分に補修痕、全体の状況が良くても、経年劣化は部分的に進行している様です。
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着工です。足場を組んで高圧洗浄から作業開始です。
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写真の様な細いヒビが幾つか確認出来ます。
今回、こういった極細いヒビ(ヘアークラック)等の進行を抑える為、弾性の高い日本ペイントの塗料、DANシリコンセラを提案、ご採用頂きました。
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破風部分、下からは気付き難いのですが、木の腐食がかなり進行していました。
腐食の進んだ部分を切除し新しく木を継足す事にしました。 |
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外壁のヒビですが、状況によりパテ処理や、写真の様に小さな穴を開けて補修用の接着材を注入、進行を止めたうえで下地処理を行います。
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軒のコーナー部分です。
軒下はケイカル板という建材で増貼り、塗装で仕上る計画ですが、痛みのあるコーナー部分は、写真の様に換気用の穴をあけ、有孔ボードという小さな穴の開いた建材を貼り込みます。
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コーナー部分の仕上った写真。
施工時、換気用の穴から下地の状況を確認しましたが、傷みは表部分だけの様で安心しました。今回の工事はまさにベストタイミングだったかも知れません。痛みが目立ってからでは、塗装費用だけでなく、補修費用が多く掛かってしまいます。
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無事、作業を終えました。
工程後半、悪天続きで足踏み状態でしたが、工事を終えて、気持ち良く晴れ渡った空に眩く映えています。
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破風部分、腐食部分は切除し補修をしましたが、見た目だけでなく、今後の耐久性を考えて、金物で製作し、カバーをする事にしました。
お施主様にも大変喜んで頂いた部分です♪
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これで夏の強い紫外線も、台風の強い風雨にも塗装幕が大事な家を守ってくれる事でしょう。
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